空き家を古民家風の人気の宿に再生

T-REEF Vacation House

時間を忘れるほどにシュールなひとときを鎌倉で‥。

Come and enjoy Shonan life with us.

株式会社Brain Trust from The Sunが中核法人として活動する「鎌倉農泊協議会」では、鎌倉野菜や相模湾の海産物などの豊富な地域資源や、観光資源を活用したイベント企画・運営を実施し、地域の活性化を目指しています。

一時期、世界的に蔓延したコロナウィルスによって観光客が激減した湘南・鎌倉でしたが、観光庁の既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業(事業者連携型)によって息を吹き返し、現在、それを後押しする形で観光(グルメ・体験・宿泊)を盛り立て、さらなる活況を生み出す活動を展開しています。

 

空き家の再生事業

鎌倉農泊協議会では、鎌倉市内各地域に散在する空き家を再生し、宿泊施設本体のみならず、地域一帯をホテル化することを目指しています。

イタリア発祥の取り組み「アルベルゴ・デフィーゾ(Albergo Diffuso)  ※”アルベルゴ=宿”/”デフィーゾ=散らばっている” = ”散在する宿”」を鎌倉版として実現し、観光業による空き家再生SDGs対応型観光計画に取り組んでいます。

鎌倉農泊協議会が運営する空き家再生宿 一覧MAP

㈱BTS運営古民家風宿一覧

Blue Lagoon ‐ ブルーラグーン‐

Pine TREE ‐ パインツリー ‐&  LEAF‐ リーフ ‐

琥珀‐ こはく ‐ & 翡翠‐ ひすい ‐

山葵‐ わさび ‐

はじめて再生した空き家再生宿「Blue Lagoon ‐ ブルーラグーン‐」

空き家 当時の外観や概要

旧称津西貸家
様式木造一階建て
敷地面積40.48㎡
築年1973年築
アクセス(所在地)湘南モノレール西鎌倉徒歩9分
貸し家だった頃の建物外観

改装時の建物内部の様子

富永支配人(鎌倉農泊協議会 副会長)自らも改装工事に携わる。

Blue Lagoonが再生する様子

 

 

現在のブルーラグーンの様子

写真にはオランダから訪日した外国人旅行者たちと談笑するブルーのTシャツを着用した支配人(富永 忠男)の姿が見えますが、多くの日本人観光客も来宿する。

写真左端:富永代表

写真右端:富永代表

ブルーラグーンの紹介

コンセプトは、「南国の碧い海と澄み渡る青空が、よく見渡せる宿」。

内装も青い海と青空をイメージしてブルー色に彩り、最大の魅力の一つでもあるウッドテラスでは明るい日差しが射し込む。 時間を忘れるほどの没入感とシュールなひとときをお過しいただけます。

ブルーラグーンの予約方法と宿概要

長期間、空室だった空き家を再生その1「Pine TREE ‐ パインツリー ‐」&「LEAF‐ リーフ ‐」

再生前のパインツリー&リーフの姿

「サニーメゾン湘南」という表札が見えるように以前は空室が目立つアパートだった。

このアパートを一棟ごとリノベーションして誕生したのが、パインツリー(2F部分)とリーフ(1F部分)になる。

再生前のパインツリー

改装中のリーフ

宿として再生後の姿

パインツリー

パインツリーの紹介

コンセプトは、「元気で明るい常夏」をイメージ。 木目調を残すことで、ホっコリと落ち着ける空間が創出。 内装は常夏をイメージしたトロピカルカラーのイエローで統一。

リーフ

リーフの紹介

コンセプトは、「心も身体も休まる空間」。

植木を配置し、生き生きと葉が生い茂る樹木のイラストを壁に描くなど、グリーンを基調としたインテリアでリラックス空間を演出。

ホワイトカラーで彩られたシュールな壁面に加え、木目調の温かみを残し、時を忘れるほどの贅沢なひとときを提供します。

パインツリーの予約方法と宿概要

リーフの予約方法と宿概要

建て壊し予定の空き家を古民家風に戻して宿として再生「琥珀‐ こはく ‐」

琥珀の再生

これまで上記、施設を含めた合計 四か所の施設を再生するに際し、当社BTSが投資家となって空家や古民家の再生を行って事業化としてきましたが、琥珀はこれまでとは異なり、「小規模不動産特定共同事業法」を活用して、宿として再生を実現させました。

今後、弊社ではこのような小規模不動産特定共同事業法を積極的に活用した古民家再生事業を推進していく所存です。

おそらく全国を視野に入れた空き家対策の観点からも、非常に社会的に高い意義があるといえます。

しかしながら、この事業を拡大していくためには資金を投じる投資家の協力流入が必要不可欠であり、今後、投資家に対して魅力的な提案ができるようにすることも重要な課題となってきます。

琥珀の平面詳細図

 

小規模一号

小規模一号では、小規模不特定共同事業法の規制緩和によって1億円まで資金が集められます。

CAFE&BAR「Rich Life」が「琥珀-AMBER-」にOPENし、「Rich Life」からの賃料収入を原資として組成。

CAFE&BAR「Rich Life」店内の内観

小規模二号

小規模二号では、SPC(特別目的会社)を作ることさえできれば、10億円までの資金が集められ、尚且つ、倒産隔離(企業が倒産した場合でも、所有している資産(不動産)には影響が及ばないようにする仕組のこと)もできます。

この小規模二号で得られた潤沢な資金により、琥珀の建替えまでを視野に入れた開発を行いました。

建替え前(再生)の琥珀の姿

再生後、生まれ変わった琥珀の姿

気品ある京都の町家を想起させる佇まいの宿。

築100年古民家の天井はできるだけ残してあります。

琥珀の紹介動画

 

琥珀での楽しみ方

農業体験

1年を通して美味しい鎌倉野菜を食べれるよう多種多様の野菜を栽培。農業体験を提供しています。

  • 体験提供者:山森ファーム 農家・山森金雄

 

1泊2日 二人で行くサーフィンサップ体験

湘南といえばサーフィン! その湘南の海でのSUP体験と「琥珀」の宿泊がセットになったプランもあります。 この写真はSUP体験と琥珀宿泊のセットプランで来宿した宿泊客です。

まずは用意されたウェットスーツに着替えて準備体操をはじめる宿泊客たち。

中央で大股を豪快に開いているのが鎌倉農泊 副代表であり、レジェンドサーファーの富永さんです。

そしてコーチを受けながら徐徐に水に慣れていきます。  

 

 

琥珀の予約方法と宿概要

「鎌倉農泊協議会」とは?

鎌倉農泊協議会(かまくら のうはくきょうぎかい)では、古民家再生宿事業のほか、以下のような宿泊と連動して楽しめる体験型アクティビティも積極的に行っています。

  • 鎌倉野菜農園体験をする農泊プラン
  • 遊漁船での釣り体験
  • サーフィン・サップ体験

鎌倉協議会の概要

組織形態(事業実施主体)任意団体
取組地域の所在する都道府県・市町村神奈川県鎌倉市
事務局(団体名)鎌倉農泊協議会
事務局の所在地及び連絡先〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座6-4-4

連携協力団体:湘南モノレール株式会社

藤沢市と鎌倉市を結ぶ鉄道インフラの「湘南モノレール」と連携して農泊事業を展開し、地域の飲食店や宿泊施設との繋がりが生まれました。

令和3年には鎌倉農泊協議会が企画したラッピング車両も登場しました。

鎌倉農泊協議会 会長:大川 桂一

大川桂一

“農泊”をスローガンに鎌倉の文化を世界に発信していこう!

鎌倉農泊協議会の中核法人である株式会社Brain Trust from The Sunで代表取締役を務める大川 桂一(おおかわ けいいち)。 絵に描いたような陽気なおっちゃん、富永と出会う。

鎌倉のサーフボードチーム「T-REEF-Surfboard」との協働により、空き家を宿泊施設して再生事業に勤しむ。

不動産証券化による持続可能な地方創生えを目指す。

 

 

鎌倉農泊協議会 副会長富永 忠男

富永忠男

『サーファー、シェイパーとしての道をまっしぐら。』

T-REEF Vacation House支配人の富永 忠男(とみなが ただお)。

鎌倉市稲村ガ崎出身の富永忠男は、知る人ぞ知るプロサーファーであり、プロシェイパーでもある。

サーフィンを始めたのは、小学校6年生の時だった。

「2歳上の兄の影響で始めました。兄や先輩、USネイビーの米兵たちが沖で波乗りしているのを見て、俺もやりたいなと始めて以来、サーフィン歴50数年になります」

そして20歳の頃からシェイパーとして歩み始める‥。  

 

 

「農泊」って何?

「農泊(のうはく)」とは、名前のとおり、農山漁村に宿泊することです。

少子高齢化や過疎化(人口減少)が顕著な農山漁村において、他地域からの来宿者たちが地域の特産品やアクティビティを楽しむことによって地域の活性化を図り、地域全体の消費を高め、地域の魅力を伝えることもできます。

このように農泊とは、国内外との交流・関係人口(地域や地域の人々と関わる人々)の創生と拡大を図り、コミュニティ活性化の切り札ともなる存在なのです。

「農業DX」

農泊と密接に関係するものとして、「農業DX(デジタルトランスフォーメーション)」と呼ばれるものもあります。

農業DXとは、デジタル技術を活用することで消費拡大・再来訪促進を図り、農業経営や生産プロセスを最適化する考え方の一つ。

例えば、地域では「過疎化」という深刻的な問題が顕著であり、これを解消すべく限られた人材の確保に地域ママの空き時間を活用し、デジタルデバイスを通じて地域ママと繋がり、果てはコミュニティを創成することを目的とします。

また、学生のインターンやリスキング(他分野へ就労移行できるためのスキル習得)、UIJターン(地方から都市部へ移住したものが再び地方の生まれ故郷に戻ること)を積極的に働きかけるなどが挙げられます。

他には、地域の食、アクティビティ、農泊、交通(バス・レンタカー)の一括予約、インバウンド需要に向けた多言語対応(音声自動翻訳)などのシステム開発・導入なども視野に入れ、持続可能な農業経営(もしくは農業を含めた農山漁村など)を実現します。

一方で、「スマート農業」というものもあり、限られた人材資源をロボット技術などの自動化システムに置き換えることで、作業の自動化・省力化を行い、高品質な生産を持続できる体制を構築していきます。

鎌倉農泊協議会 関連サイト

鎌倉農泊協議会 公式サイト「古都ごとく鎌倉」https://kamakura-nouhaku.com/
SHONAN STAMPhttps://www.youtube.com/@shonanstamp3943
T-REEF Vacation HouseT-REEF Vacation House (treef-vacation-house.com)
株式会社 BTS(大川桂一)https://www.braintrust-from-the-sun.co.jp/

コンテンツ提供者:株式会社 Brain Trust from The Sun

会社概要

資本金12,000,000
所在地東京都中央区京橋1‐6‐13 金葉ビルディング 6/7F
TEL03‐6263‐0423
FAX03‐6263‐0424
公式URLhttps://www.braintrust-from-the-sun.co.jp/
コア事業の概要不動産の新しい価値の創造
1.インキュベーション事業
2.耕作放棄地に太陽光発電を設置し農地として再生。
3.空家を簡易宿所に企画開発。
4.分譲アパートの企画開発。

(株)BTSとの関連事業体 一覧

T-REEF Vacation House 総支配人 富永忠男(鎌倉農泊 副代表)https://www.t-reef-surfboard.com/
インキュベーションオフィス開設 (公財)東京しごと財団高齢者職域開拓モデル事業(平成27年度)https://incubation-office.com/
鎌倉農泊協議会 農林水産省農山漁村振興交付金助成事業(令和元年度)https://kamakura-nouhaku.com/
国土交通省不動産証券化専門家派遣事業(令和元年度) 小規模不動産特定共同事業でノンリコースローンを調達https://www.braintrust-from-the-sun.co.jp/
中小企業庁JAPN BRAND事業(令和2年度)https://www.nouhaku-sdgs.com/
ものづくり補助金(令和2年度補正) 不動産クラウドファンディングシステムhttps://mercurius-ftk.com/
観光庁既存観光拠点再生事業(令和3年度)https://www.treef-vacation-house.com/

宅地建物取引業免許 東京(1)98004号 住宅宿泊管理業者登録
国土交通大臣(01)第F00430号 小規模不動産特定共同事業登録
金融庁長官・国土交通大臣(1)第1号